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事故の対応 |
6月29日 5時10分頃、熊本配送センター内トラックヤードにて臼杵運送(株)熊本営業所所属車輌(熊本か100 3531)乗務員(和泉雅博)が積込で車輌を移動させる為にトラックヤードへ戻り、出発前の車輌一回り点検を実施している時に水溜りにオイルが浮いているのを発見し、トラックをバックさせオイルが漏れている事を確認した。この時に車輌を移動させたため、オイル漏れの箇所が広がった。熊本営業所を出発する前の運行前点検が確実に実施されておりその時点でのオイル漏れはなかった。熊本営業所から配送センタートラックヤードまでの道路も全て確認したがオイル漏れなし。直ちに配送センター事務所へ連絡し、受付で待機中の臼杵運送乗務員(6名)と速やかに吸着マット、オイルクリーン、中和剤で除去処理を行う。除去完了(6時15分) |
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留意点 |
オイルエレメント交換時の締め不足が原因で発生した事故です。ドライバー自身でオイル交換を実施しており、締め付け加減がわからなかったようです。また整備士が最終確認をしていませんでした。ドライバーの整備補助は、整備士の管理下で行うことが原則となります。軽微な車両整備をドライバーが実施する場合でも整備士の確認を徹底し、人的ミス(整備不良)での事故の防止に努めましょう。
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