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事故の対応 |
沖縄デバンニング場にてコンテナを開けたところ、荷崩れが発生していることが判明しました7/31高砂・播州倉庫にて集荷済、同日泉大津にてバンニング作業8/1 大阪南港より沖縄へ向け本船出港→積込フォーク作業時にコンテナが地面に接触した。接触時、港湾で製品を確認したが軽微であると勝手な判断して船積を行い出港した8/3 那覇新港に本船入港 CYにて保管。8/4 CYからデバンニング゙場で陸送しに崩れを確認 【原因】 ①フォーク耐荷重不足(積荷14.5tに対して16tフォークの揚げ能力は10.2tであった) ②異常時の報・連・相の連絡体制不足(製品確認するが軽微であると勝手な判断を行った) |
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留意点 |
フォークの耐加重不足により発生した事故ですが、製品を確認するも勝手に軽微であると判断し着地で荷崩れが判明した例です。荷物は全損処理となっています。フォークの能力・積荷重量の確認ができる仕組みの構築、その仕組みを遵守させるための作業員への教育が重要です。とともに、異常があった場合には勝手な判断はせず管理者へ必ず報・連・相をするような連絡体制をお願いいたします。
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