サントリー安全推進委員会 →HOME →サントリー安全推進委員会TOP
----------
事故全容

FILE No.81  管 轄:SF西部
件 名 荷崩れ事故 
発生年月日 2009/12/27 (日)
発生場所I 名古屋地内
発生場所II 国道
路面状況 ドライ
発生時刻 20:20 天 候 曇り
責任区別 ●自  責  ○他  責
事故種別 ○人身事故  ●物損事故  ○その他
事故類型 車輌事故

----------

当方情報
元請会社 韮崎本町運送(株)
実輸送会社 川上陸送株式会社
車輌情報 大型貨物
積荷情報 MWL2A-960c/scs,
状  態 走行中
事故原因 ブレーキ不適
被害I:人身  
被害II:積荷  
被害III:車損  
相手方情報
社名・個人名等  
車輌情報  
積荷情報  
他(建造物等)  
状  態  
事故原因  
被害I:人身  
被害II:積荷  
被害III:車損  

----------

事故の対応
四車線道路にて、左側並走車両の前方割り込みによる急ブレーキにて荷崩れを起こしたもの。積込時にトラック重量バランスの前荷を避けるため、前から1.5m位の位置にラッシングバーを掛け、空間を作った後、16パレットの積載をした。急ブレーキにラッシングバーが破断し前方に製品が荷崩れし散乱した。急ブレーキに起因する事故だが、ラッシングバーの強度過信と用途不適切が最大の事故原因と推測される。全損の疑いがあったため、12月28日(納品予定当日)代替品を12月29日着でローソン東海宛に手配配送し、事故製品は拠点(白州営業所)に持ち帰り、全数検品を実施した。
留意点
ラッシングバーの不適切な使用方法が大量破損を発生させた最大の原因と言えます。積載時に前荷を避けたい場合は、前方に緩衝材などを入れて空間を造らず万が一、急ブレーキを踏んでも製品が前に崩れないような措置が必要です。





 



事故の影響等
公共機関出動 -
マスコミ報道等 -


----------
戻る