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事故の対応 |
当該40フィートコンテナは、1月25日07:00ごろ車庫から臼杵運送(株)鳥栖営業所に向けて出発。08:30ごろ到着し、09:00過ぎに臼杵運送様受付のアルコール検知器で0.2ml/Lのアルコールが検知された。直ちに協力会社へ代替ドライバーの手配を指示し、11:00頃に協力会社担当者と代替ドライバーが到着し、謝罪。乗務員へ事情聴取したところ、当該乗務員は前日15時〜21時の間に缶ビール500mlを6本飲み、21時過ぎに就寝。06:30に出社した際は会社に設置している検知器でアルコール検知を行っていなかった。 |
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留意点 |
今年もアルコール検知事件が発生してしまいました。会社の管理体制に問題があるとしかいいようがありません。検知器を設置するも、チェックを怠る会社の運行管理の“ゆるさ”がドライバーへの翌朝の業務に支障をきたすほどの量の飲酒をさせてしまう状況になっていると感じます。各社におかれましても、対面点呼は勿論のこと検知器によるアルコールチェックをしないとドライバーが出庫できないような体制づくりをお願いします。また翌日の業務を考慮した適正飲酒の励行をドライバーへ再度ご指導頂きますようお願いいたします。
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